FC2ブログ

五行大義(255)

私も「学びの途中」であることをご理解いただければと思います。したがって誤った理解もあるかもしれません。その際にはご指摘いただければと思います。また、内容については適宜集成・追加させていただきます。
-----
治政を論ず
-----
『春秋繁露』治順五行篇には、「木の気が事物に作用する時、気は大変濁り、青い色で、七十二日間続く。火の気が事物に作用する時、その気は大変陽性を帯びていて、赤い色で、七十二日間続く。土の気が事物に作用する時、その気は少し濁り、黄色い色で、七十二日間続く。金の気が事物に作用する時、その気はしっかり固まり、白い色で、七十二日間続く。水の気が事物に作用する時、その気は大変寒く、黒い色で、七十二日間続く。そして、木の気が事物に作用すると、慈しみを施し、経学の士を推挙する。立春になると、軽い罪人を呼び出して、出獄させて、足かせや手かせを取り除き、閉じた扉を開き、砦を開き、幼いみなし子をなぐさめ、独り者をあわれむ。これらはともに、春の施しに順っているのである。木を切らないで、恩恵が草木にまで行き届けば、朱草(瑞草)が芽生える。これは、詩人が歌っているように、周室の忠厚が草木にまで及ぶということである。木を切らないのは、天の陽気が万物を成長させる気に逆らわないようにしているのである。もし、君主が狩りをすることに節度がなかったり、酒にふけり、勝手気ままに振る舞い、賦役を繰り返し、民の農耕や収穫の大切な時を奪い、年貢を重くすれば、民は病気となり、発熱に見舞われ、足を患い、春気を傷つけることになる。それは、皆、木気に関連した病気なのである。

木気が傷つくと、春(木・東)に配当される青竜は深く隠れ、木気を受ける鳥や獣は懼れてあらわれない。しかし、悪しきものが出てきて、禍いをを起こす。鱗甲を持った唐物は金気を持っているので、木気を傷つけるのである。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

core_dump

Author:core_dump

「AyajinSoft」の[Ayajin」ですが、今は昔、某所に派遣されていた時に、「怪しい人=怪人」と呼ばれたことがあり(オシロスコープなど、他の人が持っていないようなものを持っていただけなんですけどね)、なぜかこの音が気に入ってしまい、以来、この表記を使っています。

基本的に組み込み技術者です。一時期、iOSアプリの開発に従事していましたが、今後は制御系を中心にやっていこうと思っていますが、なにぶん相手のある話なので、組み込みや制御を中心に、アプリ寄りなところまで含めて幅広くやって行こうと思っています。

技術者なのですが、最近、いろいろなことに興味や面白さを感じるようになりました(ソフトウエア工学だけでなく、自然科学、人文科学、社会科学などなど)。それが高じて、現在、大学で哲学を中心に勉強しています。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンタ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR