五行大義(227)
私も「学びの途中」であることをご理解いただければと思います。したがって誤った理解もあるかもしれません。その際にはご指摘いただければと思います。また、内容については適宜集成・追加させていただきます。
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七政を論ず
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二十六度、時刻は丑であり、分野は呉、五行の気は木である。牽牛六星は橋梁を主り、七政の始とする。
八度、時刻は丑であり、分野は呉、五行の気は木である。須女の四星は巾帛を主り、天の内蔵とする。
十二度、時刻は子であり、分野は越、春夏を水とし、秋冬を火となす。虚の二星は厭堂(廟堂)の祭祀のことを主とする。
十一度、時刻は子であり、分野は斉、春夏を水とし、秋冬を金とする。危の三星を墳墓とし、よって先祖を知るとする。
十七度、時刻は子であり、分野は斉、春夏を水とし、秋冬を火とする。営室の二星を軍粮を主るとし、よって土卒に与えるとする。
十六度、時刻は亥であり、分野は衛、春夏を木とし、秋冬を土とする。東壁の二星を文章図書の府とする。
九度、時刻は亥であり、分野は衛、春夏を金とし、秋冬を水とする。奎の十六星を五兵の庫とし、暴乱を止め防ぐとする。
十六度、時刻は戌であり、分野は魯、春夏を金とし、秋冬を火とする。婁の三星を家畜を養う牧場とし、その家畜を神に供えて祭ることを主るとする。
十二度、時刻は戌であり、分野は魯、春夏を水とし、秋冬を火とする。胃の三星を倉廩とし、五穀が貯えられているところであるとする。
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七政を論ず
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二十六度、時刻は丑であり、分野は呉、五行の気は木である。牽牛六星は橋梁を主り、七政の始とする。
八度、時刻は丑であり、分野は呉、五行の気は木である。須女の四星は巾帛を主り、天の内蔵とする。
十二度、時刻は子であり、分野は越、春夏を水とし、秋冬を火となす。虚の二星は厭堂(廟堂)の祭祀のことを主とする。
十一度、時刻は子であり、分野は斉、春夏を水とし、秋冬を金とする。危の三星を墳墓とし、よって先祖を知るとする。
十七度、時刻は子であり、分野は斉、春夏を水とし、秋冬を火とする。営室の二星を軍粮を主るとし、よって土卒に与えるとする。
十六度、時刻は亥であり、分野は衛、春夏を木とし、秋冬を土とする。東壁の二星を文章図書の府とする。
九度、時刻は亥であり、分野は衛、春夏を金とし、秋冬を水とする。奎の十六星を五兵の庫とし、暴乱を止め防ぐとする。
十六度、時刻は戌であり、分野は魯、春夏を金とし、秋冬を火とする。婁の三星を家畜を養う牧場とし、その家畜を神に供えて祭ることを主るとする。
十二度、時刻は戌であり、分野は魯、春夏を水とし、秋冬を火とする。胃の三星を倉廩とし、五穀が貯えられているところであるとする。