旧盆
東京ではお盆と言えば7月ですが、私にとってはお盆と言えば旧盆です。いろいろな思い出がありますが、精霊棚を作ったり、精霊馬を作ったりしました。キュウリとナスで馬と牛に見立てて作ります。故人の霊のための乗り物で、あの世から早く家に家に戻って来れるようにキュウリの馬に乗り、あの世に帰るのが少しでも遅くなるようにとナスの牛に乗る、と子どもの頃に教えられました。昔の人の故人の偲び方なのでしょうから、特に否定する気にもなれません。きっとそうなのでしょう。
そのお盆も終わり、皆さん帰られたのですね。そう思うとちょっと寂しい気もしますが、何も特別なことをしなくても、心は十分繋がります。他人(僧侶など)任せにするのではなく、自分で故人を意識することが一番の供養だと私は考えています。
そのお盆も終わり、皆さん帰られたのですね。そう思うとちょっと寂しい気もしますが、何も特別なことをしなくても、心は十分繋がります。他人(僧侶など)任せにするのではなく、自分で故人を意識することが一番の供養だと私は考えています。