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和算

『江戸の天才数学者』という本を読んでいます。なぜこの本を手にしたか、と言うと、仕事をしている時に、ふと、「和算」というキーワードが頭に浮かんだからです(苦笑)。プログラムを書いている時になぜ?と思ったものの、気になったのでその場でアマゾンを検索し、選んだのがこの本です。

和算というとあまりよいイメージが持たれないかもしれませんが、鎖国政策中の江戸時代においては、他国より数学の影響を受けることはほとんどなく、言ってみれば、和算は日本独自の発展を遂げたと言えます。そうした中で、関孝和のベルヌーイ数発見のような世界に先駆けた業績があったりしました。これって凄いですよね。それから、これは、日本特有の習慣だと思うのですが、額や絵馬に和算の問題や解放を記して、神社・仏閣に奉納するといったことが行われてきました。いわゆる和算家と呼ばれる人だけではなく、一般の人(愛好家)も数多く奉納していたようです。江戸時代の人って凄くないですか。

この本では8人の和算家が紹介されています。中には渋川春海や関孝和といった名前もあります。他の6人については不勉強で名前を知らなかったのですが、いい機会だと思うので、勉強させてもらうことにします。

西洋の方がレベルが高いような、変な思い込みがあるような気がしますが、自分の国の文化を正当に評価してみてから判断しても遅くはないと思いました。よかったら読んでみてください。


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Author:core_dump

「AyajinSoft」の[Ayajin」ですが、今は昔、某所に派遣されていた時に、「怪しい人=怪人」と呼ばれたことがあり(オシロスコープなど、他の人が持っていないようなものを持っていただけなんですけどね)、なぜかこの音が気に入ってしまい、以来、この表記を使っています。

基本的に組み込み技術者です。一時期、iOSアプリの開発に従事していましたが、今後は制御系を中心にやっていこうと思っていますが、なにぶん相手のある話なので、組み込みや制御を中心に、アプリ寄りなところまで含めて幅広くやって行こうと思っています。

技術者なのですが、最近、いろいろなことに興味や面白さを感じるようになりました(ソフトウエア工学だけでなく、自然科学、人文科学、社会科学などなど)。それが高じて、現在、大学で哲学を中心に勉強しています。

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