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五行大義(211)

私も「学びの途中」であることをご理解いただければと思います。したがって誤った理解もあるかもしれません。その際にはご指摘いただければと思います。また、内容については適宜集成・追加させていただきます。
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七政を論ず
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『漢書』天文志には「月の一日の運行は、十三度四分の一である。立春・春分には、月が東行して青道に従い、(黄道の東に出、房宿の二度中に交わる。)立秋・秋分には、西行して白道に従い、(黄道の西に出、昴宿の十二度中にまじわる。)立冬・冬至には、北行して黒道に従い、(黄道の北に出、虚宿の二度中に交わる。)立夏・夏至には、南行して赤道に従い、(黄道の南に出、星宿に交わる。)季夏には、中道(黄道)を行く。青道と赤道は陽道に出、白道と黒道は陰道に出る」とある。

晦(みそか)に月が西方に見えることを朓(みそかづき)といい、朔(ついたち)に東方に見えるのを朒(ついたちづき)という。もし、君主の行いがゆったりしていると、臣下は驕慢となる。それゆえ、太陽の運行は遅くなり、月の運行は速くなる。君主の行いが、せっかちであると、臣下は恐懼する。それゆえ、太陽の運行は速く、月の運行は遅くなる。しかし、むやみに君の位に近づいてはいけない。日月の運行の遅速は、法則が乱れるので蝕が起こる。蝕とは、太陽の作用によって、暗い影ができる。暗い影が月に作用すると月蝕となり、星に作用すると、星が見えなくなる。月蝕とは、陽気が陰気をおかすことである。董仲舒は、「(月蝕は)人においては、后妃・大臣、諸侯の現象(あらわれ)である。月を刑とするのは、月蝕となったら刑罰を行い、災いを払い除かなければならない」と述べている。
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Author:core_dump

「AyajinSoft」の[Ayajin」ですが、今は昔、某所に派遣されていた時に、「怪しい人=怪人」と呼ばれたことがあり(オシロスコープなど、他の人が持っていないようなものを持っていただけなんですけどね)、なぜかこの音が気に入ってしまい、以来、この表記を使っています。

基本的に組み込み技術者です。一時期、iOSアプリの開発に従事していましたが、今後は制御系を中心にやっていこうと思っていますが、なにぶん相手のある話なので、組み込みや制御を中心に、アプリ寄りなところまで含めて幅広くやって行こうと思っています。

技術者なのですが、最近、いろいろなことに興味や面白さを感じるようになりました(ソフトウエア工学だけでなく、自然科学、人文科学、社会科学などなど)。それが高じて、現在、大学で哲学を中心に勉強しています。

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