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熊野古道、熊野那智大社、那智の滝、他

熊野三山巡りの最終日は熊野那智大社を中心に巡ってきました。熊野古道を歩く、という大きな目標があったので、車では大門坂まで行きました。

早速熊野古道を歩きました。私のイメージでは古道が熊野那智大社までずっと続いていると思い、結構な距離だな、と思っていたのですが、実際には600mくらいでしょうか。そこを過ぎるとお土産屋さんなどが並ぶ普通の石段でした(苦笑)。

熊野古道の印象ですが、600mとは言え、かなりきつかったです。昔の人は自分の足を頼りに登って行ったのだと思うと改めて信心の凄さを思い知りました。今では行きたいところまで車やバスが出ていますので、わざわざ歩く必要もないのですが、それでも歩く人がいることは嬉しい限りです。

そうそう、途中、安倍晴明が近くに庵をむすんでいた旨の案内がありました。庵を晴明堂、橋を晴明橋と呼んでいたそうです。ここに来ていたことは知っていたのですが、改めて名前を見つけると嬉しいものです。

そうこうしているうちに、熊野那智大社に到着しました。朝早かったこともあり、私が参拝した際にはとても静かでした。ただ、期待していた割に、ここで働く方々の態度が気になってしまい、結局、御朱印だけいただいて後にしました。

次は那智山青岸渡寺に参拝しました。特に予定はしていなかったのですが、なんと言ってもお隣さんなので、足を運びました。仁徳天皇の頃、インドから漂流して来た裸形上人の開基と伝わっているとのことです。

ここからでも那智の滝は見えるのですが、三重の塔が近くにあり、そこから良く見えるとのことだったので、入場しました。確かによく見えました。実は案内板に飛瀧神社という文字が見当たらず、那智の滝をそう呼んでいるのかと思ってしまい、ここで見えたので一度は満足したのですが、意外に近いので滝壺の辺りまで行けないかな、と思って移動したところ、ありました、飛瀧神社が(笑)。

先にお話しした三重の塔はひっそりとしていたのですが、飛瀧神社(那智の滝)は観光バスが何台も止まり、人も多かったです。かなり近くまで行くことができ、岩に当たった水の飛沫が感じられるほどでした。ここで御朱印をいただいたあと、遥拝所まで行ってきました。更に滝に近づけます。ここまで来るとかなりの迫力です。

この後、基本的には来た道を戻り、再び熊野古道を下って駐車場まで行きました。全体で要した時間は3時間くらいでした。かなりゆったりと巡ったつもりだったのですけど(苦笑)。

ということで、予定外のコースを巡ってきました。まずは、花窟神社(はなのいわやじんじゃ)です。伊邪那美命が亡くなって葬られた場所と「日本書紀」が伝えている古社です。拝殿はなく、御神体は45mの大岩です。すぐ隣に、火之迦具土神の墓所もあります。

この神社の近くに産田神社というのがあり、こちらは伊邪那美命が火之迦具土神を生んで亡くなった場所と言われているそうです。この二柱が祀られています。花窟神社とダブりますね(苦笑)。こちらも参拝してきました。

これで神社巡りは終了したのですが、まだ時間があったので、鬼ヶ城と大丹倉(おおにくら)まで足を伸ばしました。鬼ヶ城はひとことで言うと海岸景勝地です。熊野灘の荒波に削られた大小無数の海食洞が地震による隆起で階段状に並んだとのことです。熊野灘に面して約1Km続いているそうです。実際に見てみましたが、なかなか迫力があります。それと熊野灘、本当に荒いのですね。

大丹倉はひとことで言うと大絶壁です(苦笑)。高さ300m、幅500mにも及ぶそうです。「丹」は「赤」を意味することからわかるように、岩に含まれる鉄分が参加して赤みを帯びています。苦行を行う修験者たちの聖地であった、とリーフレットに書いてあったので行ってみたのですが、車一台しか通れないような山道を延々と運転しなければいけませんでした(苦笑)。対向車が来れば当然、道幅の広いところまでバックしないといけません。ただ、運が良いことに、バックできる余地のあるところで対向車が来てくれました。たぶん、偶然ではないのでしょうね。

これで2日間の熊野三山巡りが終了しました。明日(11/7)は東京に帰る日ですが、気になる神社を巡ったあとは奈良まで足を伸ばして「大古事記展」を見て来ようと思っています。
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Author:core_dump

「AyajinSoft」の[Ayajin」ですが、今は昔、某所に派遣されていた時に、「怪しい人=怪人」と呼ばれたことがあり(オシロスコープなど、他の人が持っていないようなものを持っていただけなんですけどね)、なぜかこの音が気に入ってしまい、以来、この表記を使っています。

基本的に組み込み技術者です。一時期、iOSアプリの開発に従事していましたが、今後は制御系を中心にやっていこうと思っていますが、なにぶん相手のある話なので、組み込みや制御を中心に、アプリ寄りなところまで含めて幅広くやって行こうと思っています。

技術者なのですが、最近、いろいろなことに興味や面白さを感じるようになりました(ソフトウエア工学だけでなく、自然科学、人文科学、社会科学などなど)。それが高じて、現在、大学で哲学を中心に勉強しています。

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