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五行大義(161)

私も「学びの途中」であることをご理解いただければと思います。したがって誤った理解もあるかもしれません。その際にはご指摘いただければと思います。また、内容については適宜集成・追加させていただきます。
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雑配を論ず
第四、蔵府に配するを論ず
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『河図』には、「慈しみ深く恵み施すのは、肝臓の精(よい働き)である。悲しみが度を過ごせば、肝臓を傷つける。そうなれば、目の働きが衰え、かすんで視えるようになる。

礼儀を保ち、真面目であるのは心臓の精(よい働き)である。喜びや怒りが度を過ごすと、心臓を傷つける。そうなれば、鼻血が出て嘔吐する。

穏やかで信義を保つのは、脾臓の精(よい働き)である。欲しいままに飲食を貪ると、脾臓を傷つける。そうなれば、食物が体内に蓄積して消化せず、滞り固まる病気になる。

ものをはっきりと判断するのは、肺臓の精(よい働き)である。憂いが多くなると、肺臓を傷つける。そうなれば、咳き込んで声が出なくなってしまう。

知恵を働かせて謀りごとをするのは、腎臓の精(よい働き)である。度を過ごして疲れたり憤りが多くなると、腎臓を傷つける。そうなれば、精力がなくなり、寿命を縮める。」とある。

これはただ五常(仁・義・礼・智・信)に背いて寿命を損なうのみならず、また、六情(喜・怒・哀・楽・好・悪)を傷つけ、家や国を亡ぼすことになる。例えば、夏の桀王と殷の紂王の両帝は、共に貪欲であり、放縦でもあ理、そのために自分の国を失ってしまい、また、梁冀、竇憲の二臣も、贅沢三昧の果てに、自分の家を傾けてしまった。苞祖は女色でもって寿命を延ばし、斉の閔王は、怒りによって病をはらったとはいえ、このような例外的なやり方には、すべて適度なさじ加減がいるのである
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Author:core_dump

「AyajinSoft」の[Ayajin」ですが、今は昔、某所に派遣されていた時に、「怪しい人=怪人」と呼ばれたことがあり(オシロスコープなど、他の人が持っていないようなものを持っていただけなんですけどね)、なぜかこの音が気に入ってしまい、以来、この表記を使っています。

基本的に組み込み技術者です。一時期、iOSアプリの開発に従事していましたが、今後は制御系を中心にやっていこうと思っていますが、なにぶん相手のある話なので、組み込みや制御を中心に、アプリ寄りなところまで含めて幅広くやって行こうと思っています。

技術者なのですが、最近、いろいろなことに興味や面白さを感じるようになりました(ソフトウエア工学だけでなく、自然科学、人文科学、社会科学などなど)。それが高じて、現在、大学で哲学を中心に勉強しています。

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