FC2ブログ

BME280の真実?

卒業製作で使用した環境センサなのですが、これを使うと、なぜか気温が高めに出てしまいます。そんなもんなんだろう、と割り切れればよかったのですが、あいにくとそんな性格ではなかったので、ずっとこの疑問を温めていました。そして、レポートを書こうと思ったこともあり、考察の一環としてこの問題を取り上げることにしました。

まずは、英文のユーザーズマニュアルをもう一度精査することにしました。作る時には動作させることを優先させたために、必要と思われるところだけを拾い読みしたためです(苦笑)。

新たに読み直してみると、このセンサーは、温度も測定できるようなのですが、周囲の気温というよりもセンサ自体のようなのです。というのも、マニュアルを読むと、湿度と気圧センサの補正用、という旨の記述があるからです。さらに、周囲の温度の推定として使うことはできる、という記述もありました。

どうも、湿度と気圧センサは動作時に発熱するので、その補正用として(高性能の)温度センサがあるようなのです。

これがわかれば、発熱させないで測定できれば、つまり、Forced Modeで動作させれば気温測定ができそうです。ちなみに、今まではNormal Modeで使用していたので結構発熱し、そのため、2℃程度高めに出ているのだと推測できます。

そこで、ソフトを修正し、Forced Modeで動作するようにしてみました。結果はビンゴでした(笑)。参考にしたものが、電波時計に付いている温度表示なので、どれだけ信用できるのかわかりませんが、両者の表示のズレは0.5℃程度になりました。

あと、測定値なので、移動平均を取るようにソフトを修正しました。これで、多少、安定する方向になると思います。

まだ工夫が盛り込めそうなので、もう少しやってみることにします。
関連記事
プロフィール

core_dump

Author:core_dump

「AyajinSoft」の[Ayajin」ですが、今は昔、某所に派遣されていた時に、「怪しい人=怪人」と呼ばれたことがあり(オシロスコープなど、他の人が持っていないようなものを持っていただけなんですけどね)、なぜかこの音が気に入ってしまい、以来、この表記を使っています。

基本的に組み込み技術者です。一時期、iOSアプリの開発に従事していましたが、今後は制御系を中心にやっていこうと思っていますが、なにぶん相手のある話なので、組み込みや制御を中心に、アプリ寄りなところまで含めて幅広くやって行こうと思っています。

技術者なのですが、最近、いろいろなことに興味や面白さを感じるようになりました(ソフトウエア工学だけでなく、自然科学、人文科学、社会科学などなど)。それが高じて、現在、大学で哲学を中心に勉強しています。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンタ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR