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五行大義(119)

私も「学びの途中」であることをご理解いただければと思います。したがって誤った理解もあるかもしれません。その際にはご指摘いただければと思います。また、内容については適宜集成・追加させていただきます。
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雑配を論ず
第一、五色に配するを論ず
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頴子厳(えいしげん)の『春秋釈例』には「(春秋の)経に、赤狄(せきてき)、白狄(はくてき)という言葉が見られる。」とある。そうならば、東は青、北は黒、中央は黄色となる。これらは皆、正色である。土の戊は木を畏れる。だから、妹の己を甲に娶らせる。そこで黄が青に混じり、東方の間色は緑となる。

『詩経』においても「緑の衣」という言葉が見られるが、ここでは間色が正色を乱すことを非難している。金の庚は火を畏れる。だから、妹の辛を丙に娶らせる。そこで、白が赤に混じり、南方の間色は紅となる。

『論語』の郷党篇には「紅と紫は(純粋な色ではないから)、礼服はもとより、普段着にも用いない」とある。木の甲は金を畏れる。だから、妹の乙を庚に娶らせる。そこで、青が白に混じり、西方の間色は縹色(空色)となる。火の丙は水を畏れる。だから、妹の丁を壬に娶らせる。そこで、赤が黒に混じり、北方の間色は紫となる。(『論語』には)孔子が「間色である紫が、正色である赤を凌いでいるのを憎む」と言ったとある。水の壬は土を畏れる。だから、妹の癸を戊に娶らせる。そこで、黒が黄色に混じり、中央の間色は黒と黄色の混じった色となる。

『五行書』には「甲は緑、丙は赤、辛は紅、庚は白、乙は縹(空色)、壬は黒、丁は紫、癸は黒と黄色の混じった色である。」とある。これらは皆、夫を正色とし、妻を間色としているのである。
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Author:core_dump

「AyajinSoft」の[Ayajin」ですが、今は昔、某所に派遣されていた時に、「怪しい人=怪人」と呼ばれたことがあり(オシロスコープなど、他の人が持っていないようなものを持っていただけなんですけどね)、なぜかこの音が気に入ってしまい、以来、この表記を使っています。

基本的に組み込み技術者です。一時期、iOSアプリの開発に従事していましたが、今後は制御系を中心にやっていこうと思っていますが、なにぶん相手のある話なので、組み込みや制御を中心に、アプリ寄りなところまで含めて幅広くやって行こうと思っています。

技術者なのですが、最近、いろいろなことに興味や面白さを感じるようになりました(ソフトウエア工学だけでなく、自然科学、人文科学、社会科学などなど)。それが高じて、現在、大学で哲学を中心に勉強しています。

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