FC2ブログ

五行大義(21)

私も「学びの途中」であることをご理解いただければと思います。したがって誤った理解もあるかもしれません。その際にはご指摘いただければと思います。また、内容については適宜集成・追加させていただきます。
-----
数を論ず
 大衍に起こりて易の動静の数を論ず
——
さて、大衍の数は天地の数、五十五を極めたものである。京房は十日、十二辰、二十八宿を足し合わせると五十になり、そのうち一を用いないのは天の生気の一を減じ、虚をもって実を求めようとするからである。だから、残りの四十九を用いるとしている。

馬融は易の太極を北辰(北極星)と言い、太極(一)は両義(二)を生じ、両義は日月(二)を生じ、日月は四時(四)を生じ、四時は五行(五)を生じ、五行は五行は十二月(十二)を生じ、十二月は二十四気(二十四)を生じ、(これらの数の合計は五十になるが)北辰は定位にあって動かないのでこれを除き、その余りの四十九を運用するのである。

鄭玄(じょうげん)は「易の貞と悔の六爻の数は元は五十であるが、かならず用いるのは四十九である。それは天地の数は元は五十五であるが、天五と地十が通じ、天一と地六が通じている(簡単に言えば天の数一~五は地の数六~十とそれぞれ通じているということである)。これを数える場合には、二気が通じて合しているのでその分を減じるべきであり、したがって大衍の数は天地の数から合した気の分五を減じた五十であり、そのうち用いるのは一を減じた四十九である。合しないものは減じてはならない。」と言っている。

さて、今その数を合計すると五十になる数がある。天一から地十まで順に合計していくと(1+6+2+7+3+8+4+9+5+10=55)五十五である。これは生成の数を合計した数である。もし、ただ生数のみを言えば(合計すれば)十五である。これは一から五までを合計した数である。易が象る爻は深遠な道理を持つものである。だから、天地から日月などの数に至るまで蓍卦に用いる数となる。これらの数が巡り変じて万世に極まることなく五十五である。

五はもとから并数である。并数というのは天と地に各々一体ある。体はそれぞれ別であり敵対するべきものである。ある数に五を足すとこれはその気の并数となり再び用いない。これが配するということの意味である。配すればその数は虚となり実ではなくなる。だから事をつかさどるところがなく、これが蓍を用いない理由である。(こうした并数が五つあるために五十五のうち実際に蓍に用いる数は五十となる。)。

また、このうち一を用いないのは蓍の一本を指に掛けて無(太極)に象るが、無は形がないものであり、有(四十九本の蓍)の働きが極まる時に無の効果があらわれる(そういう理由で無を象った一本は用いないのである。)。

また、「太業尋ねて吉凶を得、吉凶を尋ねて八卦を得、八卦を尋ねて四時を得、四時を尋ねて両義に至り、両義を尋ねて太極に至る。」と言うが、太極とは大いにそぎ減らして極まり、無に窮まる極致である。有を使って深遠な事理を極め、多を減じて少につく、とはこのことである。だから太極は形がなく、空寂であり、言葉や形(象)として現れるものではないことを明らかにしている、と言うのである。
 
京房:前漢末の易学者。象数易を発展させた。
馬融:後漢の経学者。博学多才で経学に詳しく、多くの経書の注を書き、また『春秋三伝異同説』を著した。鄭玄は門弟である。
貞と悔:貞は易の大成卦の内卦(下側の三爻)を、悔は大成卦の外卦(上側の三爻)を意味する。
生成の数:一から五までの数を生数、六から十までの数を成数という。
太業:大業のことで、ここでは国家・国王の業を意味する。
関連記事

「UNIXプログラミング教室」

実はこの本は持っているのですが、ずっと前に土砂降りの雨で濡れてしまいました。書籍として体をなさない状態になってしまいました(苦笑)。内容的には良い本だと思っているので、まだ手に入るうちに、と思い切って購入しました。

先日ご紹介した「Linuxシステムコールプログラミング」と同じ系統の書籍なのですが、解説の詳しさがまったく異なります。これも、もう一度購入した理由の一つです。

ネットでは当然購入できず、大手のリアル本屋さんにも何軒か問い合わせてみたのですが、最終的に、地元のリアル本屋さんで1冊だけ残っているのを見つけました(笑)。運が良かったです。

さて、本題に入ります。本書は3部から構成されています。準備編、基本編、発展編です(編は私が勝手に命名しました)。

準備編では、C言語でつまづきそうなところを重点的に解説しています。ポインタとか宣言の読み方が主です。知っていると何かと便利です。基本編では、低水準入出力や標準入出力、プロセス、ファイルシステム、ソケットを扱います。発展編では、パイプ、シグナル、端末、非局所脱出を扱います。

大学の講義での経験を元にしているようで、個人的にはかなりわかりやすいと思いました。分量もちょうどよいと思います。これをきちんとやれば、更にステップアップするための基礎的な力が身につくと思います。

関連記事

正と悪

いくつかあるものの中から、比較的わかりやすいものをご紹介します。
- - - - - - - - -
何が正しくて何が悪かの分別がつかない時代に入った。正ある者は正者の仮面をかぶりこの世の諸悪を正す時に来た。悪なる者の正者は論外である。
正と悪は神の心なり。裏と表の関係。神はすべてが正であると思っておいでか。神のすべてが悪と思っておいでか。正であり悪であることの悲しみが、この世に存在することが神の心である。この心が降りる時、時代は末法の世に入りすべてが衰退のエネルギーとなる時、誰一人神の心を知ることもなく、誰一人あがなうこともなく、地球全般の心に耳を傾けることもない。

衰退のエネルギーが稼動した時、神は汝らに示しを与えるがごとく正となり悪の心となってこの地球上に降りる。神は良心の翼を持ち、痛みを分け与えるがごとき人間の成長を望む。

法はすべての善悪の認識からなるが、神は神の良心からの嘆きとする。神を知る者は神に見まがえ、神を知らぬ者は良心の呵責から余の翼を補うがよい。

長い退廃が化学の爆撃を生み、地球全土に光化学の雨を降らせる。地球全土の組織的体系が崩れ落ちる。退廃した荒野からは何も生まれぬ。一次元からやり直さねばならぬ。

神の心は衰退したエネルギーの物質を浄化するために反動を呼ぶ錯乱期に突入した。正を持ってしても地球全土は救えぬ。

正と悪は滑稽なつばぜり合い。一人の命に見違う者は一人の命も救えない。神の悲しみがわかるか。生ある者全般を救いの道へと運ぶ舟を用意しても乗る人数には限りがある。生ある者を生かす道は神が悪となって心を下さねばなるまい。

三次元の修正の道は過去に悟りを憶えた者達の中から抜粋を起こして条理の中から選任を司るなり。

正が何であれ悪がどうであれ、正悪の根源は神であり世の条理の中に住まいおる蝶番達である。

頭脳集団宜しくと文壇の影に隠れ冷やりの心ものともせず明け暮れた科学万能主義の哲学から下へ下へと下る主義主張。もはや人類は科学万能に毒されてしまった。救う道はない。しかし、選任の協議の中に神のサイコロジーが含まれれば神はまたあがないの胞中とす。

正を論ずる者は悪をも論ぜず。

多大宗教の心の基はかもの心であり呵責である(人格に毒されたものは神の心ではない)。神は生をもって物事の循環を収めるものなり。

世界の中の一つのことは地球全般のことである。
関連記事

正規表現(マッチ部分のみを抽出する)

grepやegrepで、正規表現にマッチした部分を抜き出したい場合には、-oオプションを使います。ただし、このオプションを使うためには比較的新しいバージョンである必要があります。具体的にどのバージョンから、ということは言えないので、マニュアルを見てサポートされているかどうかを確認するか、やってみるのが手取り早いと想います(苦笑)。

raspberry Piで使えるegrepはマッチした部分が赤で表示されるようなのですが、それを見ると実際にはマッチしないはずの部分も赤くなっていたので、気になっていました。マッチした部分だけを取り出せれば明白です。また、MaxOSX上のegrepは上述のような色による視覚的な表示はありません。これはこれで不便です。以上のような、現状改善の要望から調べてみた次第です。

実際にやってみたところ、どちらのegrepでもサポートされており、期待した結果を得ることができました。正規表現を期待通りに動かすにはちょっとした経験が必要だと思っているので、このオプションで余分なものがヒットしていないかどうかを調べると実力が付いてくるのでは、と思っています。

それにしても、正規表現は奥が深いというか、面白いです。
関連記事

春日大社

去年から今年にかけて何回か参拝しています。春日大社では20年に1度、本殿などの大修理が行われる「式年造替(しきねんぞうたい)」の最中で、今回で奈良時代以来、60回目を迎えました。そういう節目の参拝なので御本殿の特別参拝を計画していたのですが、今回も時間の都合で見送りとなりました。うーん、なかなかご縁がありません(苦笑)。晩秋にでももう一度奈良へ行く予定なので、その時には参拝したいと思います。

この春日大社ですが、かつて不思議な体験をしたことがあります。参道脇の灯篭にまつわるもので、何かの拍子に見えないものを見たようです。あとから何度探しても見つからないのです、その時見たものが(苦笑)。今回の参拝でもダメもとで探してみましたが、やはり見つかりませんでした。もう一度見るまで参拝するのかなぁ、となんとなく思っているところです。

今回は子どもを連れての参拝となりました。いつも思うのですが、参道、長いですね(苦笑)。

参拝してご縁を結ばせていただきました。

参拝日:2015/8/4
関連記事

神社関連アプリ

iPhone向けに神社関連のアプリがいくつか公開されています。その中で、比較的ユーザの評価がよかったものに「THE神社」というのがあります。どんなアプリなのかちょっと興味があったのでダウンロードして使ってみました。なお、これは無料アプリです。

基本的には神社を検索するのがメインです。投稿もできるようですが、FacebookかTwitterのアカウントがないとできません。私はどちらのアカウントも一応持っていますが、ほとんど使っていないので、この機能を使うことはなさそうです(苦笑)。

さて、基本の検索機能ですが、条件検索と現在地検索ができます。

条件検索では、エリア、フリーワード、神社の種類で検索できます。ちょっと試してみましたが、登録されている神社はそれほど多くはないと思います。フリーワードも弱いです。現在地検索は、現在地を中心に神社を検索しているようですが、であれば、その神社までの距離とかを出してあげた方がよいと想いました。

使ってみて感じたことがいくつかあります。まず、下端までスクロールさせて、更にスクロールさせようとすると画面が乱れます。少なくともiPhone6 Plus、iOS8.4.1の組み合わせでは発生します。これでアプリが落ちたりするわけではありませんが、見た目が悪くなってしまいます。普通に作ればこんな現象は出ないはずなのですが、何か特別なことをしているのでしょうかね。

あと、登録データが面白くないです(苦笑)。基本的なデータが表示されるのは構わないのですが、例えば、その神社の特色や見どころなどを表示した方が面白くなると思います。

多々改善の余地はあると思いますが、こういうアプリがあることは嬉しいことです。
関連記事

PMP資格(一時)停止?、その後

以前お話しした続きです。結局のところ、資格更新申請を行っていなかったのが原因でした(苦笑)。

いつもは、PMI会費とPIM日本支部の会費を支払えばよかったのですが、今回は3年に1回の資格更新の年だったので、資格更新料の支払いが発生します。例年に倣って支払い手続きをしてしまったので、この分が抜け落ちて資格一時停止状態になっていました(苦笑)。

原因がわかったので早速更新処理を行ったところ、資格保持者に変わりました(笑)。よかった、よかった。

この資格、維持するために、3年間で60PUD取得する必要があります。簡単にいうとプロジェクト関連の学習を最低60時間する必要がある、ということです。

組み込みではあまり重視されない資格だな、という印象は持っていたのですが、先日、面談したところでなぜかとても評価が高かったです(苦笑)。資格維持するのに結構費用がかかるので、維持するのを止めようかとも思ったのですが、この件で継続することに決めました。なので、教育にかかる費用も予算に組み込みました。会社員だった時には会社に請求すればよかったのですが、個人事業主となると全部自分で処理しなければなりません。痛手ではありますが、まぁ、よしとしましょう。

とりあえず、PMBOKの第5版が出ているのでこれを購入して読むところから始めることにします。こういった学習も(上限はありますが)PUDとして認められるのがせめてもの救いですね。

追記
こういった書籍ですが、会員だと一般購入より安く購入することができます。こういう時は会員でよかった、と思ってしまいます。うまく活用していない私が悪い、という陰の声も聞こえないではないですけど(苦笑)。
関連記事

五行大義(20)

私も「学びの途中」であることをご理解いただければと思います。したがって誤った理解もあるかもしれません。その際にはご指摘いただければと思います。また、内容については適宜集成・追加させていただきます。
-----
数を論ず
 大衍に起こりて易の動静の数を論ず
——
数によって物事の道理を明らかにするのは筌(せん)や蹄(てい)を使って魚や兎を捕まえるようなものである。陽は順序に従って始めを唱え、陰はその終わりをたすける。奇数や偶数の理を窮め、相成の道を備え、変化の源を極めようとする者は易の蓍の数理に詳しいものである。

七・八の数を静とし、九・六の数を動とする。陽は動いて進み、七を変じて九に行く。これは陽気が盛んになることを象ったのである。また、これは陽道が伸びて長ずることを明らかにして君子の徳に象る。始めを唱えて休まず、後方に屈するところがなく、一つを極めてもなお進もうとしているようなものである。だから九は動である。陰は動いて退き、八を変じて六に行く。これは陰気が消滅するのを象っているのであり、だから臣下の法を明らかにするものである。後方に屈するところがあり、陰は陽に唱和するだけである。つまり、物事の道理が君子の方に近い時には臣下は静かに君子の命を聞き、必ず退き譲って臣下の義を明らかにしなければならない。だから、八は静である。

周易・繋辞上伝には「(実際に使用される蓍四十九本)を二つに分けて天地すなわち陰陽の両儀に象り、右手より一策取り出して左手の小指と薬指の間にかけ天地人三才に象る。そして、左右の策を四本ずつ数えてゆき、四季に象るのである。」とある。この時、左手に残るものが四×七の二十八策の時(少陽)には七と名付ける。四×八の三十二策の時(少陰)には八と名付ける。この七と八は静爻の数であり、夏・殷は質(実質)を尊ぶので静爻を用いて占うのである。左手に残るものが四×九の三十六策の時(老陽)には九と名付ける。四×六の二十四策の時(老陰)の時には六と名付ける。この九と六は動爻の数であり、周は質(実質)と文(文飾)を備えている。だから動爻を用いて占うのである。
 
:魚を捕らえる道具を意味する。
:兎を捕らえる道具を意味する。
:占いに用いる道具の一つ。筮竹(ぜいちく)を意味する。
周易・繋辞上伝:易の心境を説き、周易の総論というべきもので、哲学的な説き方をしている。上経と下経の繋辞伝がある。
関連記事

「Linuxシステムコールプログラミング」

出版が2009年と少し古いのですが、この手の部分は変更がないか、あっても大きくはないはずなので、敢えて購入した書籍です。

80弱のシステムコールについて、解説とサンプルプログラムが記載されています。後半では、実際にシステムコールを使って、echoやcat、cpといったコマンドの簡易版を実装してみたりしています。コンパクトにまとまっていて、読み易いとは思いますが、気になった点もあります。

まず、インクルードしないで済むヘッダファイルをインクルードしている点です。この辺は時間経過で変更された可能性があるので、manなどを参照して必要なものだけをインクルードすればよいと思います。

次に、int main()という宣言になっている点です。この書き方でも悪くはないのですが、推奨されていないはずです。引数をきちんと書くか、引数が不要ならばint main(void)にするのが正しいです。皆さんが真似をするところなので、サンプルは正しくありたいと思っています。

概念の説明もないです。セッションとかグループリーダとか、もっと基本的な用語についても、です。これはちょっと痛いです。

最後に、内容が少し薄い気がします。もっとも、コンパクトとの兼ね合いなので難しいところです。もっと詳細に知りたい人向けに参考文献などがあってもよかったのでは、と思っています。

途中まで読んでみた感想ですが、たぶん、この本だけではUNIXシステム上で正しく動作するプログラムを書くことは難しいと思います。Unix上で正しく動作するプログラムを作成するには、システムコールを知っているだけではだめだと思うからです。Unixの持つ概念や隠れた制約をきちんと理解しないと難しいと思います。

関連記事

愛のしるべ

いくつかあるものの中から、比較的わかりやすいものをご紹介します。
- - - - - - - - -
今日、今、ここで亡き人を偲ぶ時、尽きせぬ思いに囚われるであろう。愛は永遠の中にあって人淋しく、人恋しく重ねた月日を思い浮かべるであろう。愛の重なりは重ねた月日よりも思い浮かべる時に惜情が満る思いの中で思慕の恋いとなって尽きせぬ思いの中に運ばれる。

愛は命の中から運ばれた思いを心淋しく満たされぬ渦潮の中に運ぶ。愛は永遠と誰が言うたか。愛は幸福と誰か囁く。偲ぶ思いの惜情は苦しみの憐憫。愛は儚くも痛みを伴う嘆きの溝に運ばれる。愛は命の中にある嘆きと悲しみの中から再びの復活を目指し心の再生に入る。色濃く滲んだ垢を消すために、人の影を払い落とすために霊(たましい)の禊ぎに入る。
関連記事
プロフィール

core_dump

Author:core_dump

「AyajinSoft」の[Ayajin」ですが、今は昔、某所に派遣されていた時に、「怪しい人=怪人」と呼ばれたことがあり(オシロスコープなど、他の人が持っていないようなものを持っていただけなんですけどね)、なぜかこの音が気に入ってしまい、以来、この表記を使っています。

基本的に組み込み技術者です。一時期、iOSアプリの開発に従事していましたが、今後は制御系を中心にやっていこうと思っていますが、なにぶん相手のある話なので、組み込みや制御を中心に、アプリ寄りなところまで含めて幅広くやって行こうと思っています。

技術者なのですが、最近、いろいろなことに興味や面白さを感じるようになりました(ソフトウエア工学だけでなく、自然科学、人文科学、社会科学などなど)。それが高じて、現在、大学で哲学を中心に勉強しています。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンタ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR