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Autolayoutの実力を試してみる(2)

前回に引き続き、「最新iOSプログラミング徹底解説」をネタに試してみます。

制約の設定内容を確認したくなる場合もあるでしょう。そういう場合は、対象のオブジェクトを選択した状態で、サイズインスペクタで確認できます。サイズインスペクタ上の制約ボックスにマウスポインタを移動させると実際の制約の青線が表示されます。また、ボックス上の”Edit”をクリックするとパネルが表示され、設定の編集が可能になります。ただし、あくまでも部分的なものです。

制約を選択してみます。「Horizontal Space-Label3-View」と表示されてるものを選択します。そうすると、インスペクタに次のように表示されます。
 First Item:Label3.Trailing
 Relation:Equal
 Second Item:Superview.Trailing Margin
対象がFirst Itemに示されています。Label3の右端からの距離です。基準がSecond Itemに示されています。スーパービュー、つまり、対象のオブジェクトが属している上位のビューで、ここでは背景の余白の位置です。それらの関係がRelationに示されています。Equalなので等しい、ということです。結局、背景の余白の位置とLabel3の右端からの距離を等しくしなさい、ということになります。

ここでは特に説明しなかったのですが、ConstantやPriority、Multiplierといった項目も見えます。このうち、ConstantとMultiplierは位置計算に使用します。求める位置=位置 * Multiplier + Constantで求めます。ConstantとMultiplierがそれぞれ、0と1ならそのままの値が求める位置となります。

こんな感じで読み解いていくと、あれほど不可解だったAutolayoutが少しずつ理解できてくるから不思議です(苦笑)。
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プロフィール

core_dump

Author:core_dump

「AyajinSoft」の[Ayajin」ですが、今は昔、某所に派遣されていた時に、「怪しい人=怪人」と呼ばれたことがあり(オシロスコープなど、他の人が持っていないようなものを持っていただけなんですけどね)、なぜかこの音が気に入ってしまい、以来、この表記を使っています。

基本的に組み込み技術者です。一時期、iOSアプリの開発に従事していましたが、今後は制御系を中心にやっていこうと思っていますが、なにぶん相手のある話なので、組み込みや制御を中心に、アプリ寄りなところまで含めて幅広くやって行こうと思っています。

技術者なのですが、最近、いろいろなことに興味や面白さを感じるようになりました(ソフトウエア工学だけでなく、自然科学、人文科学、社会科学などなど)。それが高じて、現在、大学で哲学を中心に勉強しています。

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