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五行大義(213)

私も「学びの途中」であることをご理解いただければと思います。したがって誤った理解もあるかもしれません。その際にはご指摘いただければと思います。また、内容については適宜集成・追加させていただきます。
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七政を論ず
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歳星(木星)は木の精であり、その方位は東で、春を主るのである。それゆえ、蒼帝の子であり、君主の象徴であり、五星の長であり、司農の官であり、福慶(幸いや喜び)を主るのである。そして、およそ六つの名称がある。一つには摂堤であり、二つには重華、三つには応星、四つには纏星、五つには紀星、六つには修人星と名付けられる。それが主る所の国は呉と斉であると言われる。星宿を越えて進むことを盈とし、星宿から後退することを縮とする。行いが邪であれば邪を主り、行いが正しければ正を主る。政治が早急に行われれば、歳星の運行がはやく、政治が緩慢に行われれば、(歳星の運行は)遅い。政治が厳しければ陰を行き、政治が穏やかであれば陽を行く。陽を行くと旱魃があり、陰を行けば水害がる。治まれば法則通りであり、乱れれば逆行する。歳星は歳を主るので、歳星と言われる。

五行大義(212)

私も「学びの途中」であることをご理解いただければと思います。したがって誤った理解もあるかもしれません。その際にはご指摘いただければと思います。また、内容については適宜集成・追加させていただきます。
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七政を論ず
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五星とは、『説文』には「星は万物の精である」と述べられている。また、次のようにも述べられている。「太陽が分裂して星となる。それゆえ、星という文字は、日という文字の下に生という文字がある」と。『史記』(天官書)には、「星は金気が散じた精である」とある。だから、星は落ちて石となり、これが金である。『春秋左伝』(僖公十六年)には、「宋に隕石があった。(隕石とは)星が落ちることである」とある。また、「星は陰精である」とある。金も陰精である。これらを分類して述べると、それぞれ五行に配当される。金だけを取り上げているわけではない。

五行大義(211)

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七政を論ず
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『漢書』天文志には「月の一日の運行は、十三度四分の一である。立春・春分には、月が東行して青道に従い、(黄道の東に出、房宿の二度中に交わる。)立秋・秋分には、西行して白道に従い、(黄道の西に出、昴宿の十二度中にまじわる。)立冬・冬至には、北行して黒道に従い、(黄道の北に出、虚宿の二度中に交わる。)立夏・夏至には、南行して赤道に従い、(黄道の南に出、星宿に交わる。)季夏には、中道(黄道)を行く。青道と赤道は陽道に出、白道と黒道は陰道に出る」とある。

晦(みそか)に月が西方に見えることを朓(みそかづき)といい、朔(ついたち)に東方に見えるのを朒(ついたちづき)という。もし、君主の行いがゆったりしていると、臣下は驕慢となる。それゆえ、太陽の運行は遅くなり、月の運行は速くなる。君主の行いが、せっかちであると、臣下は恐懼する。それゆえ、太陽の運行は速く、月の運行は遅くなる。しかし、むやみに君の位に近づいてはいけない。日月の運行の遅速は、法則が乱れるので蝕が起こる。蝕とは、太陽の作用によって、暗い影ができる。暗い影が月に作用すると月蝕となり、星に作用すると、星が見えなくなる。月蝕とは、陽気が陰気をおかすことである。董仲舒は、「(月蝕は)人においては、后妃・大臣、諸侯の現象(あらわれ)である。月を刑とするのは、月蝕となったら刑罰を行い、災いを払い除かなければならない」と述べている。

五行大義(210)

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七政を論ず
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月について、『春秋元命苞』に、「月は、陰の精気出あって、(同音の)闕(月は満ちたり欠けたりする)という意味である。月の中に蟾蜍と兎がいるのは、陰陽が同居して、互いに助け合っているのである。そして、(自己の性質を)抑制して、陽に和合して調和を保っている。その内部は光り輝き、中和した気が文様を織りなしているように見える。兎がよく走るのは、陽気が動いていることを表している。兎の発する言葉は僖呼というものであり、僖呼とは、温煖(あたたかい)ということである。

月は水の精気である。だから、中は明るく冷気を帯びている。陰気が生じて陰気が充満しないのは、臣下が君に服従しているからである。満月の日に月が満ちるのは、天象と地象が和合しているからである。満ちたのち欠けるのは、服従して尊大なものの方を向くということである。その月(月の気)は、卑しく、卑しいのでうわべをつくろうために、横糸の役目をする。陰気は陽の精を接受する。それゆえ、陽の精は、陰気の内部に存在する。だから、陰気を含む金(少陰)、水(大陰)は光を内蔵する。光を内蔵しているので、陰の精はじっとして動かない。月は陰の精であるので、それ自体は光輝かないが、太陽が月を照らす力を借りて明るく見えるのは、それはちょうど、臣下が自らに威力はないが、君主の勢力を借りて、その威力を発揮するようなものである。

月の初めは、(月が)太陽に真正面に向き合わないので、太陽の光が当たらないところがあるから、欠けて見える。月の半ば(十五日)には、太陽と相対する位置にあるので、太陽の光が全面に当たるので満月になる。十六日以後は、だんだんと欠けるのは、まただんだんと太陽の光が当たらなくなるからである」とある。

五行大義(209)

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七政を論ず
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『漢書』天文志には、「太陽は君主の象徴である。だから、君主の行動がせっかちであると太陽の運行が速くなり、君主の行動がゆったりしていると、太陽の運行は遅くなる」とある。速くなったり、遅くなったりして、その法則が乱れると、太陽が欠け、日蝕となる。日蝕は、黄道と赤道が交わるところに見られる。また、日蝕とは月が太陽を浸蝕することで、臣下が君主を凌駕する現れである。従って、日蝕となったら、君主は徳行を修めて、災いを払除かなければならない。
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Author:core_dump

「AyajinSoft」の[Ayajin」ですが、今は昔、某所に派遣されていた時に、「怪しい人=怪人」と呼ばれたことがあり(オシロスコープなど、他の人が持っていないようなものを持っていただけなんですけどね)、なぜかこの音が気に入ってしまい、以来、この表記を使っています。

基本的に組み込み技術者です。一時期、iOSアプリの開発に従事していましたが、今後は制御系を中心にやっていこうと思っていますが、なにぶん相手のある話なので、組み込みや制御を中心に、アプリ寄りなところまで含めて幅広くやって行こうと思っています。

技術者なのですが、最近、いろいろなことに興味や面白さを感じるようになりました(ソフトウエア工学だけでなく、自然科学、人文科学、社会科学などなど)。それが高じて、現在、大学で哲学を中心に勉強しています。

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